カレンダーをHubSpotに接続する
更新日時 2025年5月22日
以下の 製品でご利用いただけます(別途記載されている場合を除きます)。
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カレンダー設定で、Google、Office 365、またはExchangeのカレンダーをミーティングツールに接続することができます。カレンダーが接続されている場合、以下が可能になります。
- コンタクトがカレンダー上で、既存のカレンダーイベントとは重ならないようにミーティングを予約できる
- HubSpotで作成したミーティングをカレンダーに同期できる
- 追加のカレンダー設定を調整できる
カレンダーの 接続は、 ミーティングツールでの日程設定ページの作成、表示、または 編集 には必要ありませんが、ミーティング予約には必要です。カレンダーが接続されていない場合、日程設定ページはオフラインモードになります。このため、ミーティングのリクエストは可能ですが、カレンダーには自動追加されません。
カレンダーを接続するには、設定で「個人Eメールの利用」が付与されている必要があります。
GmailまたはOffice 365カレンダーを接続する
Google Apps(G Suite)、Gmail(Googleの無償版)、またはOffice 365でホスティングされているカレンダーを接続できます。カレンダーを接続する前に、次の点に注意してください。
- コミュニケーションツールで自分の受信トレイを共有受信トレイとして接続している場合、自分のカレンダーをミーティングツールに接続する ことはできません 。ミーティングツールに接続できるのは、ユーザー個人の受信トレイのみです。
- カレンダーを接続すると、関連付けされた受信トレイがEメール連携設定で自動的に接続されます。カレンダーを接続した後、受信トレイを接続解除。
- HubSpotと接続する前に、正しいGmailまたはOffice 365アカウントにログインしていることを確認してください。
デスクトップ
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左のサイドバーメニューで、[全般]に進みます。
- [カレンダー]タブをクリックします。
- [カレンダーを接続]をクリックします。
- ダイアログボックスで、[Google/Gmail]または[Office 365]をクリックしてから、[カレンダーを接続]をクリックします。
- ダイアログボックスの情報を確認してから、[承諾してGoogle(またはOffice 365)に接続]をクリックして、自分のカレンダーへのアクセスをミーティングツールに許可します。
- Googleのサインインページで、接続するアカウントを選択し、権限を確認します。[許可]をクリックして、カレンダーの接続を続行します。
- Office 365のサインインページで、正しいアカウントにサインインしていることを確認し、権限を確認します。[はい]をクリックして、カレンダーの接続を続行します。
ミーティングダッシュボードにリダイレクトされて、そこでカレンダー設定を管理することができます。
HubSpotモバイルアプリ
すべてのユーザーがGoogle Apps(G Suite)、Gmail(Googleの無料Eメール)、またはOffice 365カレンダーを接続し、HubSpotモバイルアプリでミーティングリンクを使用できます。
モバイルアプリでカレンダーツールを使用するには、アカウントに Sales Hub Professional または Enterprise サブスクリプションがあり、ユーザーにSalesシート が割り当てられている必要があります。
- モバイルデバイスでHubSpotアプリを開きます。
- [カレンダーを接続]セクションで[接続]をタップします。
- [Google/Gmail]または[Office 365]をタップします。
- 情報を確認してから[続行]をタップして、ミーティングツールにカレンダーへのアクセスを許可します。
- 「Googleのログイン」ページで、接続するアカウントを選択し、権限を確認します。[続行]をクリックしてカレンダーの接続を続行し、[許可]をクリックします。
- 「Office 365のサインイン」ページで、正しいアカウントにサインインしていることを確認し、権限を確認します。[はい]をクリックして、カレンダーの接続を続行します。
- 左上の[完了]をタップして、ホームに戻ります。カレンダーが接続されたことを示すポップアップ通知が表示されます。
必須の開示事項: HubSpotは、ミーティングツールを動かすため、また、イベントをCRMのコンタクトに関連付けるために、お客さまのGoogleカレンダーとお客さまがGoogle経由でアクセスするその他のカレンダーの両方にアクセスすることができます。Hubspotは、カレンダーの作成または変更、およびカレンダー上の個々のイベントの更新を行うことができるものとします。
Exchangeカレンダーを接続する
カレンダーを接続する前に、次の点にご注意ください。
- ExchangeサーバーでExchange 2010 SP2以上が実行されていることをITチームに確認します。
- カレンダーを接続するには、ExchangeのEメールアドレスとパスワードが必要ですが、Exchangeサーバーの構成によってはHubSpotで追加情報が必要になる場合があります。カレンダーを接続する前に、以下の表を参照して、必要な情報が全て揃っていることを確認してください。
情報(*必須) | 値の例 |
Eメールアドレス* | [email protected]/jp |
パスワード* | HubSpot123 |
ユーザー名 | jdoe |
Exchange URL | https://email.hubspot.com/ews/exchange.asmx |
Exchangeバージョン | Exchange 2010 SP2以上 |
注:Exchangeアカウントが2要素認証を使用するように設定されている場合、サードパーティーアプリのパスワードを入力する必要があります。サードパーティーアプリのパスワードを生成する方法については、Microsoftのドキュメントをご覧ください。
カレンダーを接続する前に、次の点に注意してください。
- 接続されているExchangeカレンダーのミーティングをキャンセルしたり再スケジュールしたりすることはできません。
- 次に示すように、ExchangeカレンダーとHubSpotカレンダーの双方向同期はサポートされていません。
- CRMレコードを介して作成されたミーティングは、Exchangeカレンダーに追加されません。
- Exchangeカレンダーで作成されたミーティングは、カレンダーイベントとしてHubSpotに同期されません。
- Exchangeカレンダーを使用してEメールにミーティング時間の提案を挿入することはできません。
デスクトップ
- HubSpotアカウントにて、上部のナビゲーションバーに表示される設定アイコンsettingsをクリックします。
- 左側のサイドバーメニューで、[全般]をクリックします。
- [カレンダー]タブをクリックします。
- [カレンダーを接続]をクリックします。
- ダイアログボックスで[Exchange]を選択して、[カレンダーを接続]をクリックします。
- カレンダーをHubSpotに接続した場合の動作や操作についての説明を確認した後、[続行]をクリックします。
- ダイアログボックスに以下の情報を入力します。
- Eメールアドレス:ExchangeのEメールアドレス。
- ユーザー名:ユーザー名を入力します。通常、これはEメールアドレスの@記号の前に表示される文字列か、ユーザーIDです。
- パスワード:Exchangeのパスワード。
- Exchange URL:Exchangeサーバーへのアクセスに使用するURLを入力します。
- [受信トレイを接続]をクリックします。
ミーティングダッシュボードにリダイレクトされて、そこでカレンダー設定を管理することができます。
HubSpotモバイルアプリ
すべてのユーザーがExchangeカレンダーを接続し、HubSpotモバイルアプリでミーティングリンクを使用できます。モバイルアプリでカレンダーツールを使用するには、アカウントに Sales Hub Professional または Enterprise サブスクリプションがあり、ユーザーにSalesシート が割り当てられている必要があります。
- モバイルデバイスでHubSpotアプリを開きます。
- [カレンダーを接続]セクションで[接続]をタップします。
- [Microsoft Exchange]をタップします。
- [Exchangeアカウントをセットアップする]ページで、[省略可能なフィールドを表示]をクリックします。次に、[Eメールアドレス]、[ユーザー名]、[パスワード]、[Exchange URL]を入力し、[受信トレイを接続]をクリックします。
- 情報を確認してから[続行]をタップして、ミーティングツールにカレンダーへのアクセスを許可します。
- 左上の[完了]をタップして、ホームに戻ります。カレンダーが接続されたことを示すポップアップ通知が表示されます。